2023-01-10

【力をためて跳躍! 卯年生まれの 経営トップたち】大幸薬品会長 柴田 仁さん

柴田 仁 大幸薬品会長

新型コロナが長引く中で、一般の方々にもセルフメディケーションの意識が芽生え、健康リテラシーが高まったように思います。また、天然由来成分を使った伝統薬の効能が徐々に科学的に解明されてきています。 

”熱中”がキーワード 『DeNA』が今、ヘルスケアに注力する理由とは何か?

 そのような中、当社の胃腸薬「正露丸」は2022年に120周年の節目を迎えました。安全面での再評価を受けるなど様々な壁を乗り越え、安心して使っていただけるようになりました。この先人たちの〝宝物〟を次世代につなげていくことが我々の使命です。 

 新型コロナの流行により人々の衛生意識にも変化が見られ、当社の衛生管理製品「クレベリン」の認知度も高まりましたが、まだ普及には至っておりません。今後も、より一層の理解を得られるよう、現状の課題と真摯に向き合い、たゆまぬ努力を続けながら夢を持ち、お客様の健康への寄与を通じて、社会に貢献してまいります。

Pick up注目の記事

Related関連記事

Ranking人気記事