2021-06-07

パーソルがジョブ型の報酬水準データの提供サービスを開始

和田孝雄・パーソルホールディングス社長

デスク「大企業を中心にジョブ型採用が拡大しているけれど、課題も多いようだね」

記者「はい。技術の進化やグローバル競争が激化する中、企業は即戦力を求めるようになっています。その中でジョブ型の普及が進んでいるわけですが、『いくらの報酬ならDX人材が採用できるのか』などがわからないという声が多くあります。そこで、パーソルホールディングス(和田孝雄社長)傘下のパーソルキャリアとパーソル総合研究所が新たに始めたサービスが『Salaries(サ ラリーズ)』。ジョブごとの報酬水準データを提供して『業種や職種ごとの報酬レンジの把握』『自社とマーケットの報酬レンジの比較』などができるので、採用の他、優秀な人材の離職防止、人事制度等に活用できます」

デスク「働き方も変化したね」

記者「1つの会社で定年まで働く人が減り、企業も社員の力を引き出し、正当に評価することが求められています。新サービスは、そうした課題を解決するインフラを目指しています」

Pick up注目の記事

Related関連記事

Ranking人気記事