2021-03-31

【上場1年】ビザスク代表取締役CEO 端羽 英子が語る「これから」

端羽英子・ビザスクCEO

上場によって
“社会の公器”に

『ビザスク』は、ビジネス領域に特化した日本最大級の「ナレッジ(知見)プラットフォーム」です。

 特定の案件について調査をしたい“依頼者”と専門的な知見を持つ“アドバイザー”を「1時間インタビュー」という“スポットコンサル”でマッチングするサービスを提供しています。

 2012年に創業し、マッチング実績は累計約8万件。依頼主には、大企業も多く、新規事業開発などにご活用いただいています。

 現在、約13万人のアドバイザーが登録。2020年にシンガポールに子会社を設立し、アドバイザー13万人のうち3万人は外国籍の方になっています。

 アドバイザーの7割は組織に所属しており、本業のすきま時間で自らの知見を活かして活躍されています。組織の外で活動することで「自分の価値」がわかり、スキルアップにもつながるという声も多いです。

 主力サービスの「1時間インタビュー」を通じて、個人の知見と企業が求める様々な相談事がデータとして蓄積したことから、BtoBのオンラインアンケート調査を行う「ビザスクexpertsurvey」、依頼企業が業界ニーズやアイデアを公募する「ビザスクweb 展示会」、実働型でアドバイザーのコミットが得られる「ビザスクpartner」、新規事業創出を伴走支援する「ビザスクproject」、社外取締役や社外監査役を紹介する「ビザスクboard」などサービスを拡充し、様々なニーズに対応できるようにしています。

 海外では従来ある“スポットコンサル”を日本でも普及させたいとサービスを開始し、現在、ビジネス領域のスポットコンサルでは国内トップと自負しています。

 ちょうど1年前の2020年3月10日にマザーズに上場しました。『ビザスク』は新しいプラットフォームなので、いかに安心して使っていただけるかが重要です。

 プラットフォーマーとして自らがルールを作る立場にいますが、上場によってビザスクが“社会の公器”になり、社会のお墨付きを得たことを嬉しく思っています。プラットフォームとしても、ここからが本当のスタートだと思っています。

 創業時から念頭に置いていた海外事業も始め、日本だけでなくグローバルなプラットフォームとして、また様々なマッチングを可能とする総合的なナレッジプラットフォームとして、これからもスタートアップらしさを忘れずに邁進していきます。

働き方が変化する中、どうキャリアを積むべきか?

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