2021-03-24

ビックカメラが自社ブランドで飲料水の宅配サービスを開始

木村一義・ビックカメラ社長

デスク「ビックカメラが飲料用天然水の宅配サービスを始めるね」

記者「ええ。同社は山梨県富士吉田市と地下水の活用について協定を締結。富士山の麓に採水工場を新設し、9・5㍑入りの宅配水用ボトルで月産80万本以上を生産する計画です。2022年からサービスを開始する予定で、社長の木村一義氏は『水は生活に不可欠。お客様のくらしを応援する企業として、安心・安全な水でくらしを応援したい』と話しています」

デスク「家電量販店が自社で水を生産するのは珍しい」

記者「そうなんです。近年はインターネット通販の需要が拡大していますが、中でも、飲料水を店舗から持ち帰るのは袋がかさばる上に、重くて大変。そのため、ネット通販の利用者が増加しています。木村氏は『富士山の水に対する信頼や商品力が最大の魅力』と話していて、足元のコロナ禍で外出を控えている高齢者や子育て世代にニーズがあると考えているようです」

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