2021-03-20

東工大が田町キャンパスを再開発 JR田町駅前の付属高校は移転

東京工業大学「田町キャンパス土地活用事業」完成イメージ(NTTUD・鹿島・JR 東日本・東急不動産グループより提供)

デスク「JR田町駅東口前に拡がる東京工業大学田町キャンパスが再開発されるようだね」

 記者「同大付属科学技術高校や社会人向けの大学施設がある約2・3万平方㍍の敷地が舞台です。付属高校を目黒区の大岡山に移転させ、新たにオフィスやホテル、保育所、同大の教育研究施設などが入る地上36階建てのビルと大学施設が入る7階建てのビルを建設します」

 デスク「事業者は? 」

 記者「NTT都市開発が代表企業を務め、鹿島・JR東日本・東急不動産が参画します。周辺では鹿島と東急不動産が竹芝で再開発を、JR東は高輪ゲートウェイの再開発を行っており、JR品川駅や浜松町駅でも大規模再開発が計画されています」

 デスク「連続性があるね」

 記者「東工大は田町をスタートアップや国内外の大学、企業、研究機関などが連携する『イノベーション・ウォーターフロント』に育て、海を生かしたまちづくりを進めていく考えです」

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