産業革命以降、エネルギー源の変化によって社会の構造変化が起きてきましたが、1980年代以降は情報システムの普及が始まり、90年代以降はPCが一般化、そして今や小さな子供もスマートフォンを使う時代です。我々のビジネスも、このデジタル時代に沿う形にしていく必要があります。 

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　我々には2種類のお客様がいます。第1に機械装置を設計し、我々の製品を購入し組み込んでいただくお客様、第2にその機械装置を実際に使うエンドユーザー様です。 

　これらのお客様に対して、単にハードを提供するだけでなく、デジタル技術を駆使して様々なサービスを提供する存在でありたいと考えています。それが我々の目指す「ものづくりサービス業」の姿です。 

　2023年は経済環境の見通しはよくありませんが、そういう時こそ新たなことを展開するチャンスではないかと考えています。 

　経営者にとって大事なのは、体力、気力に加えて、様々なことへの好奇心だと考えています。私自身、23年も現場を大事に、みんなの先頭に立って頑張りたいと思います。