『nokosu(のこす)』価値とは その今の時代にあった新サービスとして注目なのが、〝タイムカプセル映像〟サービス『nokosu(のこす)』である。
〝タイムカプセル映像〟は、今の自分の姿や想いを映像にし、未来の自分や大切な方へメッセージ動画などをお届けするサービス。
封書には二次元バーコードが記されているカードを入れ、10年後までの未来の日付を指定、相手に届く仕組みになっている。
そのバーコードを読み取ると、クラウド上にあるメッセージ動画を見ることができる。しかもその動画は限定公開の設定になっているので、URLを知られない限り他人が見ることはできない。
顧客から注文が入ると、動画作成用の過去の写真などを預かる以外に、「どのようなメッセージを残したいか?」きちんとヒアリングし、シナリオを作成、思い出深いシーンを強調したり、顧客の思う意図を最大限に残せるよう演出した編集を施す。とかく人はカメラを向けると固くなり、緊張するが、キチンとヒアリングされた顧客は、自然体で、「あの時のように…」未来へ語りかけることが可能だ。
しかしメッセージを残すのだったら、手紙や写真、自撮り動画で十分ではないか。
高塩氏は「もちろん遺言などもそうですが、手紙や写真でも構いません。しかし動画映像には絶大な訴求力があります。手紙や写真は姿も動きませんし声も聞こえません。実際にそこにいる姿、あの時と同じように語りかけてくる姿を実現するような映像制作を心がけております。またその動画も今の技術では永遠に『nokosu』ことができるのです」と語る。
このサービスは、令和元年度の「足立区創業プランコンテスト」に入賞した。
完全リモートの動画制作を手軽に
さらなる新サービスとして、「完全非対面による映像制作」も実現する。スタッフが撮影現場に出向くことはなく、顧客と一切対面せずに映像を制作することができるのである。サービスエリアも、離島を含めた日本全国どこでも対応する。
コロナ禍で企業やお店も、顧客が外出自粛しているので、シーズン毎の新商品や新サービスの告知などに苦労している。YouTubeやSNSを使って動画を投稿する人が増えたが、「プロクオリティの動画」となるとなかなか難しい。また撮影は屋内で撮ると、出演者の他に数名のスタッフが交差するので「密」になりやすく、屋外でも「コロナ禍で何やってるんだ?!」といぶかしがられる場面が多くなっている。
そこで、メール・スカイプ・ZOOMなどで顧客と打ち合わせをし、シナリオを作成。その後、撮影機材を顧客に郵送し、その機材の使い方から効果的な撮影手法までリモートで指導してくれ、顧客自身が撮影をする。撮影した動画は高塩のもとに転送され、編集、納品する。用途は様々で、企業のリクルートビデオや教育機関の入卒式など、色んなシチュエーションでの引き合いも増えてきているという。
「『映像』には人を喜ばせ驚かせる大きな力があります。コロナ禍という今こそ、このツールを最大限に使って、皆さんに喜んでいただこうと思っております」(高塩)
●会社概要
会社名:株式会社ブルーオーシャンスターズ
代表者:髙塩 博幸
メールアドレス:
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https://blueoeanstars.co.jp/