2021-01-07

【2021新春 トップの抱負】中部電力・林 欣吾社長

林 欣吾・中部電力社長

 時代の変化が激しく、いまは歴史的な転換点にあると思います。特に菅政権が掲げる「2050年のカーボンニュートラル」達成に向けては、エネルギー業界にとって相当チャレンジングな目標ではありますが、必ずやり遂げなければならないものだと前向きに受け止めています。

 2020年は、4月に持ち株会社である「中部電力」と、送配電事業を手掛ける「中部電力パワーグリッド」、販売事業を手掛ける「中部電力ミライズ」へ分社化しました。それぞれが事業判断を早くし、成果を見える化することで、マーケットやお客様により近い存在になることが目的です。

 今後のキーワードは「脱炭素化へのチャレンジ」です。エネルギーをベースにした社会課題解決企業として、お客様の暮らしやビジネス、地域にとって、今まで以上になくてはならない存在となれるよう、新たな価値を提供してまいりたいと考えています。

(名古屋・東区の本店にて)

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