若い頃は仕事で遅くなっても同僚との飲み会は厭わず、取引先との会食を含め、連日のようにお酒を飲み交わす生活を繰り返していました。ところが９年前の健康診断で生活習慣病の予備軍との診断を受けたことを機に生活の見直しを決意しました。

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　ポイントは３つ。食生活の改善・睡眠・運動習慣です。当時は単身赴任でしたが、野菜・魚中心のメニューに切り替え、睡眠は６時間を徹底。さぼりがちなジム通いに頼らず、自宅で簡単に使えるエアロバイクを購入する念の入れようです。

　年間３６０日飲んでいたお酒も週２日は休肝日としました。

　すると８カ月後の健康診断で成果が表れ、減量目標３キロ達成、肝機能数値の改善、血圧は正常範囲に収まるなど保健師も驚く結果となりました。自分自身も気をよくして、以来この３つを継続しています。

　今は、コロナ禍ということもあり、新潟の川縁を１時間ほど新鮮な空気を吸いながらのウォーキングを楽しんでいます。

　目標を決めて継続すれば成果があらわれる健康法は取り組みやすいものだと思います。組織のトップたる者、社員には元気な姿をみせていきたいと心に言い聞かせています。