2022-01-11

【経営者のノーベル賞】令和3年度「財界賞」はYoutubeライブでオンライン配信

令和3年度「財界賞経営者賞」贈呈式は、「財界賞」(第66回)を授賞した金川千尋・信越化学工業会長の他、「財界賞特別賞」、「経営者賞」(第64回)への授賞式典を、2022年1月14日(金)に都内ホテルで開催し、その模様をYoutube(財界オンラインチャンネル)にてオンライン配信します。

日時:2022年(令和4年)1月14日(金)午後5時~
配信:財界オンラインYouTubeチャンネルにてライブ配信
https://youtu.be/_oqD6GWXTkA



 「財界賞」は信越化学工業会長の金川千尋氏は、塩化ビニル樹脂の他、現在世界的に注目される半導体シリコンなどで世界を代表する高収益企業を育て上げたことが評価されました。

 「財界賞」は、グローバルに社会に貢献し、広く日本経済を牽引した経済人を対象に選考しています。歴史を振り返ると、「経営者にも文壇の芥川賞、直木賞のような賞があるべき」との財界研究所創業者・三鬼陽之助の思いから始まり、「財界賞」は『財界』創刊の昭和28年度に、「経営者賞」は昭和30年度に創設されました。

 昭和28年度の第1回「財界賞」には東芝で社長、会長を務めた石坂泰三氏が、昭和30年度の第1回「経営者賞」には日清紡績(現・日清紡ホールディングス)の社長、会長を務めた櫻田武氏が選ばれました。その後も、時代を代表する経営者が「財界賞」、「経営者賞」に選ばれ続けて今日を迎えています。

 令和2年度「財界賞」受賞者であるファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏は、受賞の喜びを「『財界賞』の受賞は、経営者としてはノーベル賞をもらったのに等しい最高の栄誉だと思います」と表現しました。

 卓越した経営手腕と同時に、社会に資する倫理観、美意識を兼ね備えた経営者が、これからも「財界賞」として選ばれていくことになります。

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